ブリスベーン18日ー戦闘機の一機が離陸時に車輪を失い、緊急の胴体着陸を行ったことから、オーストラリア航空隊F-111は、一時的に待機することになった。
緊急着陸を行った戦闘機は18日午後2時10分ごろ、ブリスベーン西部のRAAFの Amberley(アンバーリー)基地の滑走路を、火花を散らしながら無事に着陸した。着陸時に、戦闘機がケーブルを引っ掛けたことが、同機の停止を早めた。現場には、戦闘機に火が回らないように、消防車が現場に待機していた。
同戦闘機を操縦していたのは、2週間前に訓練コースを卒業したばかりの29歳のパイロットで、今回の偉業が高く評価された。