パース 19日- 野党労働党によると、オーストラリアは深刻な科学者、技術者不足に面している。The Department of Education,Science and Training(教育科学訓練省)の調査結果によると、今後6年間で、国内の科学者、技術者不足は20000人に達する見込み。
Jenny Macklin(ジェニー・マックリン)労働党教育科学訓練スポークスウーマンは、この問題は、ジョン・ハワード首相が大学教育費への対応をおろそかにしてきた為だと、与党政府を非難した。政府のHECS(大学費補助制度)の変更によって、科学専攻の学生は、学士を修得するために13500ドル、技術専攻の学生は16000ドル、学費の負担が増加した。この科学、技術系専攻学生への、大きな学費の負担増加が、生徒がこれらの専攻科目から離れていく原因と、同スポークスウーマンは述べた。