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豪人3000人、23日夜レバノンから救出予定 最後のチャンス

キャンベラ23日ー3000人ものオーストラリア人が23日夜、チャーターしたフェリーで、戦火のベイルートから避難することが予想され、豪政府は、これが避難する最後の機会だと警告を発した。

200人以上の人が、23日夜(オーストラリア時間)レバノンの首都を出航したAkcakoca(アカコカ)号に乗船し、トルコへ向かった。さらに300人がSu(スー)号に乗船し、2時間後に出航する予定。それに加え、他の4艘のフェリーが23日夜、キプロスかトルコへ向けて出航することが予想される。

すでにキプロスに到着している450人のオーストラリア人が同日夜、政府がチャーターした旅客機でパースへ向けて出発する準備を行っている。豪外交・貿易省(DFAT)は、何人のオーストラリア人がこの6艘のフェリーに乗船するためにベイルート港に集まるかどうかは不明だとした。22日にベイルート港を出航したフェリーに乗船した人が予想以上に少なかったことから、当局はドイツ人やスウェーデン人の乗船を許可した。

イスラエルの戦車が23日にレバノン国内を通過していることから、アレクサンダー・ダウナー外相は、レバノンに未だ残っているオーストラリア人に対し、23日に出航するフェリーに乗船するように促し、これが最後の避難する機会だとした。

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