ブリスベーン23日ーQLD州の新法律のもと、問題を起こした700人近くのギャンブラーは、パブやクラブに入ることを禁止される。
Anna Bligh(アナ・ブライ)QLD州副州首相は、過去8ヶ月間に登録された問題のギャンブラーら694人を発表し、クラブなどでの問題発生を抑制する試みをしている。登録された人は、パブやクラブへ入ることが禁じられる。また、顔写真が配布されるため、スタッフは容易に判断できるという。過去8ヶ月間で、問題のギャンブラーらがスロットマシンの使用を拒否されたケースは1113件あった。1113件のうちわずか15件が、ギャンブル中毒者であることが考えられたため、クラブへ入ることを拒否された。
「QLD州は、他州がうらやむほど、ギャンブルの問題について徹底しています。これは、州政府が問題のギャンブラーを支援しているだけではなく、ギャンブラーが自分自身を救っていることにもなるのです。」とブライ氏は語った。