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多くのティーンエイジャー、テレビやゲームで寝付く習慣

シドニー 26日 -オーストラリア・メディカルジャーナルに掲載されたベルギーの青少年を対象とした研究調査結果によると、懸念されるほど大きな割合のティーンエイジャーが、就寝時に、テレビやテレビゲームなどの電子機器を使用して眠りに就こうとしている。
同調査は、ベルギーの13歳から16歳のティーンエイジャー2500人を対象として行われた。

調査対象者の5人に2人が、テレビを見ながら就寝すると回答し、60%が音楽を聴きながら就寝するとした。また20%が、就寝時にコンピューターゲームをすると回答し、この傾向は、特に低年齢層の少年に多く見られる。

同報告書では、これらの電子機器の使用が、逆に、青少年の寝つきを悪くし、睡眠時間を減少させ、慢性疲労状態に陥れるとしている。
就寝時に、効果的な活動とされたのは読書のみで、読書をすることによって、寝つきを良くし、睡眠時間を長くすることができる。

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