メルボルン5日ーフィリップ・ラドック法務次官事務所の一団が、インドネシアとの捕虜交換協定を正式に締結するため、数日中にインドネシアを訪問する予定。
この協定は、Hamid Awaludin(ハミッド・アワルディン)法・人権相が、キャンベラの式典に出席するために訪豪してから6ヶ月後に調印されることが予想され、シャペル・コービー囚人がこの協定の恩恵を受けることになると、サンデイ・エイジ紙は報じた。
インドネシア政府スポークスマンは、「捕虜交換協定の開始のための交渉は、速やかに始められる。協定開始のために、現行の原則において大きな問題があと2つだけ残っている」とした。
コービー囚人は、バリ空港でブギーボードのバッグから4キロのマリファナが発見された後、インドネシアで20年の刑期を言い渡されていた。