キャンベラ 24日 - 今年第2四半期(4月-6月)、オーストラリア国内の住宅不動産価格は堅調な伸びを記録した。不動産業界は、この住宅価格の堅調な伸びは、国内の住宅不動産物件不足問題が継続していることを指摘していると述べた。
鉱山業ブームにわくパースが、最高の住宅価格の伸びを記録し、前四半期から11.9%増、昨年同期からは35.4%増。 ダーウィンでは前四半期から2.6%増、キャンベラ2.6%増、アデレイド2.3%増、ブリスベン2.1%増、メルボルン2.0%増、そして、シドニーで1.4%増となっている。 ダーウィンとパースのみが昨年同期から二桁の伸びを示し、ダーウィンは18.7%増。シドニーは昨年同期と比較し、0.5%減となっている。