メルボルン 31日 - David Purchase(デイビット・パ-チェーズ)Victoria Automobile Chamber of Commerce(VACC:ビクトリア州自動車商業会議所)代表は、ガソリン車をLPG(液化石油ガス)車へ改造する際、改造業者がAlternative Automobile Fuels Registration Board(AAFRB:自動車代替燃料登録局)に登録されているかを、しっかり確認するようにと、警告した。未登録の改造業者を用いて改造を行った場合、車は、ビクトリア州では路上安全基準に達していないと見なされ、多くの場合、自動車保険も有効ではなくなるという。
連邦政府が、LPG車への改造の補助金制度を施行してから、改造を希望する人数は急増している。同代表は、「安いLPG燃料の使用と、政府の補助金を考慮すると、LPG車へ改造してから、6ヶ月以内には、改造の成果が現れ、お金の節約ができるはず。」と述べた。
同州内には、現在1100人のLPG者への改造可能な整備士が働いているが、急増する需要によって、改造作業の遅れが予想される。パーチェーズ氏は、整備士数が需要に合わせて増加するまで、車のオーナーは、辛抱強く、正式登録されている整備士と予約が取れるまで待ち、希望者は、今すぐ予約をいれるようにと忠告した。