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ヘルメット装着で自転車に乗っている方が、交通事故の可能性大

シドニー 14日 -英国の交通心理学者が行った最新の調査結果によると、ヘルメットを装着している方がヘルメット無しで自転車に乗っている場合よりも自動車と接触事故を引き起こす危険性が高いという。

同調査は、ヘルメット装着と非装着で自転車に乗っていた場合、自転車を追い越す車が自転車とどのくらいの距離をとるかを調査したもの。車の運転手は、自転車に乗っている人がヘルメットを装着していた場合、そうでない場合と比較して半分の車間距離しか取らないまま自転車を追い越していった。距離が近ければ近いほど、自転車と自動車との接触事故危険度は高まる。

ヘルメットを装着した場合、自転車に乗りなれている人と見られる傾向があり、これが車間距離の減少につながっていると思われる。

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