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移民に市民権取得を奨励 キャンペーン開始

キャンベラ17日-連邦政府は17日夜から、オーストラリア市民権を持つ意義を主張する宣伝キャンペーンを開始し、今後、テレビ、新聞、インターネットを通してさまざまなキャンペーンが全国的に始まる。

Andrew Robb(アンドリュー・ロブ)移民政務次官は、このキャンペーンの目的は、市民権の取得資格のある人に対して、オーストラリア市民になることを奨励することにあるとした。「オーストラリア市民になることは名誉なこと。市民権を持つということは、オーストラリアで暮らす権利があるということ。また選挙権を持ち、未来のオーストラリアに自分の意見を反映することができる。」とロブ氏は語った。

ロブ移民政務次官は、オーストラリア移民方針に関する審議文書を発表した後、キャンペーンの開始を宣言。審議文書では、市民権取得を目指す移民に対する、オーストラリアの歴史や民主主義制度に関する理解力や英語力を審査するテストの実施が推奨されている。

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