キャンベラ 19日 - 豪外務貿易省(DFAT)はタイへの旅行者に対し、タイ南部で発生した爆弾事件のような暴動が、タイの他の地域へも広がる可能性があることを示唆し、タイへの旅行を計画中のオーストラリア人は、旅行を再検討するようにと警告した。
DFATのウェブサイトでは、「タイ南部で増加中の暴動は、バンコク、プーケット、パタヤビーチなどを含む他の地域の観光地でも発生する可能性がある。」と警告されている。
タイ南部のHat Yai(ハットヤイ)では16日(土)に連続爆破事件が発生し、5名が死亡し、1名のオーストラリア人を含む大勢が負傷した。この事件によって、外国人旅行者がいなくなり、現地の観光業は大きな痛手を受けている。