キャンベラ　２０日-　オーストラリア統計局の発表によると、オーストラリア人は年間１５５億ドルを賭け事に費やしている。これは同局が調査した２００４-２００５年の統計値で、これは４年前の１３８億ドルから１７億ドルの増加。

最も人気のある賭け事のタイプはポーカーゲームなどの様々なギャンブルゲーム機で、スロットルマシンから派生したこれらのゲーム機による収入は２００４-２００５年度に８７億ドルに達した。この他の人気賭け事は、競馬（年間２１億ドル）、カジノ（年間２６億ドル）、そして宝くじ系の賭け事（１４億ドル）。

豪国内の賭け事の売り上げの６８％はＮＳＷ州とビクトリア州からのものとなっている。

賭け事の収入増加に伴って、賭け事への依存症に悩む人の数が増加している。これらの多くの人達は、ギャンブルゲーム機への依存症を報告している。