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オーストラリアに痴呆症大流行の予測

メルボルン 21日 -Access Economicsの“アジア太平洋地域の痴呆症”と題された最新の報告書によると、2050年までにオーストラリアに痴呆症の大流行が訪れる予測。

同報告書によると、2050年までに、オーストラリア国内の痴呆症患者は現在の数の倍以上に増加し、アジア太平洋地域全体では現在の1370万人から6460万人へと増加予定。

痴呆症患者増加の主な原因は高齢化社会の訪れで、2050年には60歳以上の人口の占める割合が現在の10%から25%へ増加する見込み。

アルツハイマーオーストラリア代表のGlenn Rees(グレン・リース)氏は、アルツハイマー病にかかる確率を減らす為には、身体的、精神的、そして社交的活動を続けること、そして心血管機能を健康に保つことが重要だと語った。

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