キャンベラ 21日 -Roy Morgan Poll(ロイ・モーガン・ポール)が発表した最新の世論調査結果によると、肥満のオーストラリア人は、標準体重のオーストラリア人よりもはるかに多くの時間をソファに座ってテレビの前で過ごしている。
肥満の人たちは、特に昼間のメロドラマ好んで見る傾向があり、1日の中で4時間以上をテレビの過ごす割合が標準体重の人たちと比較し48%も多い。 これと反対に、標準体重以下の人たちは、他のグループと比べテレビを少しも見ない割合が21%も多かった。
世論調査を行ったGary Morgan(ギャリー・モーガン)氏は、「じっと座ってテレビを見るという受身で、非健康的な余暇時間の過ごし方を国民の次の世代が引き継がないように、より健康的な余暇時間の過ごし方を提案する必要がある。」と語った。
同調査は2005年7月から2006年6月の間に18歳以上だったオーストラリア国民22744人を対象に実施された。この中で61%の国民が肥満という結果が出ている。