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クイーンズランドの大学生2人、髄膜炎に感染

ブリスベン 26日 -クイーンズランド厚生相は26日、ブリスベン南部にあるGriffith(グリフィス)大学のMount Gravatt(マウント・グラバット)キャンパス内に住む大学生2人が、髄膜炎に感染したと発表した。

この2人の学生と同じ学生寮の階には50名近くの学生が住んでいるが、これらの学生には安全の為、抗生物質が処方されており、伝染の可能性はほとんどないと見られる。

髄膜炎は死に至る可能性のある危険な病気で、通常、喉や鼻から髄膜炎菌が体内に侵入することによって引き起こされる。経験ある医者によってでも早期発見が難しいことや、死に至るまでの病気の進行が早いことによって、伝染病の中でも最も死に至る可能性の高い病気の一つとされる。

髄膜炎の症状には、発熱、首のこわばり、激しい頭痛、嘔吐、関節痛、筋肉痛、赤い斑点、光を嫌う、そして眠気やひどい場合には意識不明に陥ることもある。

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