シドニー 26日 -World Economic Forum(WEF:世界経済フォーラム)が実施した世界各国の2006-2007年競争力ランキング調査で、オーストラリアは19位となった。
スイス、フィンランド、そしてスエーデンがトップ3カ国で、これにデンマーク、シンガポール、米国、日本、ドイツ、オランダ、そしてイギリスが続き上位10カ国を占めた。 昨年から最も大きくランキングを落としたのは米国で、1位から6位への転落。
オーストラリアは、公共機関の公明さと効率の良さが高く評価されたが、労働市場の柔軟性の欠乏とビジネス社会の洗練化や高度化の遅れが指摘された。