シドニー 27日 - Newspoll(ニュースポール)の最新の世論調査結果によると、都市部で働く人の約半数は、仕事と生活のバランスが取れていないと感じている。
同調査はシドニー、メルボルン、ブリスベン、アデレイド、そしてパースでフルタイムで働く279名を対象に実施したもので、この中44%が仕事と私生活のバランスが崩れていると回答した。 また60%が週末に買い物をすると回答したが、この中の大部分の人は、出来ることなら週末は家族や友人とリラックスして過ごしたり、海でのんびり夏の1日を楽しみたいと答えた。
仕事・私生活バランス専門家のMark McKeon(マーク・マクケオン)氏は、「人々は、仕事を減らして家族と過ごす時間を増やす必要がある。時間はとても大切なものだ。仕事と私生活のバランスの崩れは疲労やストレスを増加させるだけではなく、周りの大切な人との絆を危機にさらし、また自分自身の大切な時間を失うことになる。」と警告した。