キャンベラ 28日 - 今年8月に新たに駐豪米国大使に就任したRobert McCallum(ロバート・マクカルン)大使は、イラク戦争が世界を戦争前より安全なものにしたと信じると語った。同大使は、テロ活動はイラク戦争前から存在していたもので、同戦争によって、世界がテロ活動の危険により焦点を当てるようになった為、世界はより安全になったと語った。 豪連邦政府は、この見解に異論を唱えている。
同大使は同時に、イラク戦争は世界をより安全にしたが、過激武装勢力の活動を活性化させてしまったことも認めた。また、オーストラリアのイラク戦争への関与が、オーストラリアがテロリスト攻撃の標的になる確率を高めたということは無いと続けた。