ブリスベン15日-野生生物保護を訴えるスティーブ・アーウィン氏のチャリティー基金が1ヶ月で200万ドルを達成した。
先月急死したアーウィン氏の意志を継ぎ、娘ビンディちゃん(8歳)がWildlife Warriors charity(野生生物戦士キャンペーン)の顔として活動を行っている。キャンペーンの一環として発売されたアーウィン氏のメモリアルDVDは、現在200万ドルの売り上げを記録。同基金のマネージャー、Michael Hornby (マイケル・ホーンビー)氏は、絶滅の危機に瀕する動物達を守るための緑のレストバンド・キャンペーンの発足とレストバンド購入を訴えた。ホーンビー氏によれば、野生生物戦士キャンペーンはアーウィン氏の死後始まったものだが、既に半年前から計画されていたという。集まった200万ドルによって、動物病院の建設、6~9ヶ月の国際プログラムの実施が可能になった。
アーウィン氏の公式葬儀の模様はDVDにまとめられ、昨日から国内販売開始。今後、アメリカ、イギリスでも販売が予定されており、収益は全て同チャリティに寄付される。