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生徒を電子システムで追跡する学校

シドニー21日ーオーストラリア国内の約100校が現在、無断欠席を防ぐ為に電子カード・システムで生徒を追跡している。

フェアファックスが伝えるところによれば、生徒は学校に入る時と授業を受ける際、電子カードを読み取り機に通して登録を行っているという。欠席する場合は、EメールやSMSなど、電子文書による理由説明が義務づけられ、無断欠席は自動的に両親に通知されるしくみ。カードには遅刻や早退も記録され、両親は子供の簡易出席状況表をリクエストすることもできる。

このシステムは Student Attendance Monitoring System (SAMS:学生出席監視システム) Period by Periodと呼ばれるもので、今年、NSW州の学校に導入された。Mount Druitt(マウント・ドルイット)にあるLoyola Senior High School(ロヨーラ高等学校)のRob Laidler(ロブ・ライドラー)校長は、システム導入後、実際に欠席率が下がっていると述べた。

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