メルボルン28日-先週の日曜日、ビクトリア州Yarra Valley (ヤラ・バレー)やその他の低地ワイン栽培地域のブドウの多くが、霜の被害を受けた。それに引き続き、29日に再び同地に霜被害が出る恐れもあるという。
ヤラバレーのワイン生産者、Gavan Oakley(ギャバン・オークレー)氏は、ワイン産業に明るい未来はないと見切りをつけて、元の職業、歯科医に戻った。オークレー氏によれば、先週、ヤラバレーのブドウの65%が霜で枯れてしまい、今季のワインは壊滅状態になる可能性があると述べた。
気象学者のMatt Pearce(マット・ピアス)氏によれば、ビクトリア州の気温はマイナス5度まで下がる恐れがあるとのこと。この時期にこれだけ深刻な霜被害が出ることは稀だという。
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