メルボルン31日ーメルボルンの中学校教諭のMark Andrew Hayes(マーク・アンドリュー・ヘイズ)被告(39歳)は31日、Victorian County Court(ビクトリア州裁判所)で、15歳の少女と性的関係を持った罪を認めた。
昨年11月7日、病気を理由に欠勤していたヘイズ被告は、公園で少女と待ち合わせをした後、被告の自宅で少女と性行為に及んだ。ヘイズ被告は当時、妊娠中のガールフレンドと同棲していた。Simon Cooper(サイモン・クーパー)検察官は、少女は遠足以来、被告とメールでやり取りするようになり親しくなったとした。少女を心配した友人らが他の教諭に相談し、その後、警察に通報され、ヘイズ被告は逮捕された。
ヘイズ被告の弁護人のPatrick Tehan(パトリック・テハン)氏は、ベイズ被告は当時両親の死や生まれてくる子供の父親としての在り方などについて悩んでいたと弁護した。Jennifer Coate(ジェニファー・コート)判事は、ヘイズ被告の保釈を延期し、被告に対し12月1日の判決言い渡し時に再度出廷するよう命じた。