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殺害された8歳の少女に市民権

パース10日-4ヵ月前に殺害された8歳の少女が、オーストラリアの市民権を獲得した。

今年6月26日、パース郊外のショッピングセンターの障害者用トイレで、Sofia Rodriguez-Urrutia-Shu(ソフィア・ロドリゲス-ウルティア-シュー)ちゃんの全裸他殺体が発見された。Mater Christi Catholic Primary School(マーター・クリスティ・カトリック小学校)に通っていたソフィアちゃんは、一週間以内に、家族と共にオーストラリアの市民権を獲得する予定だった。 Amanda Vanstone(アマンダ・ヴァンストーン)移民相は10日、ソフィアちゃんのためだけに特別な証明書を発行し、その願いを叶えた。

Canning Vale(カニング・ベール)出身のDante Wyndham Arthurs(ダンテ・ウィンダム・アーサーズ)被告(21歳)は、殺人、幼児との性行為、ソフィアちゃんの自由を奪った容疑で起訴された。同被告は先月、パース治安判事裁判所で無罪を主張し、12月4日に再出廷予定。現在は拘留中。

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