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シドニーのカップル、代理出産に20万ドル負担

シドニー11日-デイリー・テレグラフ紙が報じるところによると、シドニー東部郊外在住の女性が、二人目の子供を妊娠できなかったため、ロサンゼルスの代理出産エージェンシーMiracles Inc(ミラクルズ社)に助けを求めた。

ミラクルズ社は卵子提供に約2万ドル、生まれた子供をシドニーに運ぶのに5万ドル以上を請求している。このオーストラリア人カップルは、弁護料、保険、渡航・滞在費、薬品、体外受精にかかる費用など合計20万ドルを負担することになるという。
オーストラリアでは今後も国内での代理出産を認める方向はないが、ビクトリア州の労働党Stephen Conroy(ステファン・コンロイ)上院議員夫妻の代理母が6日、夫妻の子供を出産したため、各州の法相は10日に会合を開き、法律の国内統一について話し合った。

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