ブリスベン14日-2005/2006会計年度に、外国人がクイーンズランド州の不動産物件に投資した総額は約4億5000万ドルに上った。投資家に最も人気があるのはゴールドコースト。
PRDnationwideゴールドコースト支店のLynda Campbell(リンダ・キャンプベル)氏によれば、外国人投資家は、この一年間に4億4980万ドルをクイーンズランド州の住宅不動産に投資し、この中の1億9750万ドルがゴールドコーストだった。1296件の不動産取引が行われ、この中の平均住宅不動産価格は34万7094ドル。ゴールドコーストでは432件の取引が記録され、平均価格は45万7240ドル。
ゴールドコーストの次に人気があったのはブリスベンで、総額8279万ドルの不動産販売が外国人投資家に対し行われ、次はSunshine Coast(サンシャインコースト)のNoosa(ヌーサ)で2670万ドル。
ゴールドコーストで最も投資額の高かったのは日本人で総額3070万ドル。これは日本人のゴールドコーストでの投資額としては近年で最高。次に投資額の多かったのはニュージーランド(2700万ドル)、イギリス(2120万ドル)、ニューカレドニア(1350万ドル)、ロシア(1290万ドル)、アラブ首長国連邦(1270万ドル)となる。