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シャペル・コービー被告、地獄の刑務所生活を本に

シドニー17日-麻薬密輸容疑で有罪となったSchapelle Corby(シャペル・コービー)被告は、いかにインドネシアの刑務所生活がひどいものであるかを人々に知ってもらいたいと語った。

シドニーのラジオ局2GB向けに録音されたテープでは、コービー被告は再び無実を訴え、彼女の著書『My Story(マイ・ストーリー)』では全てを語り尽くしたと述べた。彼女は何の特権も与えられず、3本の虫歯があるにも関わらず、歯科医に会うことさえ許されていないという。

17日、News Ltd(ニュース社)は、カンタスの国内線ターミナルで『マイ・ストーリー』の宣伝は禁止されていると伝えた。

コービー被告(29歳)は、2004年10月、ボディボードバックに隠して4.1キロの大麻を密輸した容疑で懲役20年の有罪判決を受け、バリのKerobokan Prison(クロボカン刑務所)に収監。『マイ・ストーリー』は元テレビプロデューサーのKathryn Bonella(キャサリン・ボネーラ)氏との共著で、クロボカン刑務所内で行われてきた秘密インタビューに基づいている。

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