ホバート21日-デンマークのマリー皇太子妃のタスマニアへの帰省を数日後に控えた21日、“クラウンプリンセス・マリー”(皇太子妃マリー)と名付けられた新種のバラが、ホバートで発表された。
アイボリーホワイトでほのかな芳香ただよう“クラウンプリンセス・マリー”は、絹で作られたような優雅な花びらを持つ。このバラの開発者は、“クラウンプリンセス・マリー“の繊細ながら強さを秘める美しさは、バラの名付けもととなったホバート生まれのマリー皇太子妃の美しさに負けず劣らずだと語った。
このバラの開発にはマリー皇太子妃も関っており、皇太子妃の希望で、各売り上げ毎に1ドルがHeart Foundation(心臓基金)に寄付される。マリー皇太子妃の母親は9年前に心臓疾患で死亡している。