ホバート24日-タスマニア北部、Underwood（アンダーウッド）のLilydale Road（リリーデール・ロード）で24日午後3時25分、スクールバスの前を走っていた9歳の少年が、そのまま他の車の通り道に入る形となり、車にはねられて死亡した。

事故調査班のDarren Chynoweth(ダレン・チノーウェス）巡査部長代理は「少年は車にはねられた衝撃で30メートル投げ飛ばされ、頭部に重症を負った」と事故の状況を説明。少年はその場で死亡。トヨタのハッチバックを運転していたドライバーは無傷だった。

チノーウェス巡査部長代理は、「特に学校の登下校時、バスの側を通過する際は警戒が必要だということをドライバーには改めて意識してもらいたい。また、両親、学校、バスドライバーは、バスから降りる時の危険を認識するよう子供達に言い聞かせてほしい」と注意を呼びかけた。