シドニー25日-シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)紙が25日付けで報じたところによれば、あるTAFEの学生達は非常に貧乏で、アサイメントの課題として作ったケーキを採点前に食べるなどしていることが最新の調査で明らかになった。学生達は授業料、家賃などを捻出することができず、中退を余儀なくされているという。
2003年、Australian Education Union(オーストラリアン教育連合)より調査実施の委託を受けたPeter Kell(ピーター・ケル)氏は学生達の「深刻な貧困」を発見。ケル氏はSMH紙に対して、「学生達は授業料だけなく生活品についてももっと大きな援助を必要としている」と語った。