メルボルン26日-車の中で、冗談半分にプラスチックのピストルを運転手の頭部に突きつけた男が、武器の不法所持容疑で法廷に立つ可能性があるという。
事件は、25日、セントラル・ビクトリア、Broadford(ブロードフォード)のHume Freeway(ヒューム・フリーウェイ)で発生。たまたま現場を目撃した別の運転手によって警察に通報された。
武装した警察はSeymour(シーモア)のGoulburn Valley Highway(ゴールバーン・バレー・ハイウェイ)でその車を止め、助手席の下からおもちゃの拳銃を発見した。
警察によれば、Broadmeadows(ブロードミードーズ)在住の男(22歳)は、冗談でやった行為だと供述。しかし、ビクトリア州警察は、男はその冗談を法廷で説明する必要があるだろうと述べた。「おもちゃのピストルでも、ピストルはピストル。本物と同様に扱われる」とのこと。男が本当に冗談のつもりでやったことかどうかは、はっきりしていない。