アデレード26日–南オーストラリア出身のワインメーカー2名が全国若手ワイン醸造家大賞のトップに輝いた。
The Wine Society Young Winemaker of the Year for 2006(2006年度ワイン・ソサエティ若手ワイン醸造家大賞)を受賞したのは、ビクトリア州、Seppelt’s Great Western winery(セペルツ・グレート・ウェスタン・ワイナリー)に勤務するEmma Wood(エマ・ウッド)さん。アデレード出身で、1998年にRoseworthy Agricultural College (ローズワーシー農業専門学校)を卒業後、1999年、オーストラリアの最大手ワイナリーであるサウスコープのグラデュエート・ワインメーキング・プログラムに参加した。
そして、The Wine Society Members’ Choice Award for 2006(2006年度ワイン・ソサエティ・メンバーズ・チョイス賞)を獲得したのは、南オーストラリア州、Langhorne Creek (ラングホーン・クリーク)のStep Road Winery (ステップ・ロード・ワイナリー)のJustin Coates(ジャスティン・コーツ)さん。
最終候補者リストに残った8名は、西オーストラリア州、ビクトリア州、NSW集の出身だった。授賞式はシドニーのWestin Hotel(ウェスティン・ホテル)のガラ・ディナーで行われた。ワイン・ソサエティは1946年に非営利の生産組合として設立され、国内に5万人以上のメンバーを持つ。