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ハネムーン中の男性、毒クラゲに刺される

ブリスベン13日-クイーンズランド州北部のHayman(ヘイマン)島で12日午後、ハネムーン中だった男性が遊泳中に毒クラゲのイルカンジに首を刺された。

男性は、Mackay(マッケイ)病院へ空輸され集中治療室に入れられたが、現在安定した状態だという。

今年1月8日には、Cape York(ケープヨーク)半島のBamaga(バマガ)近くの海岸で、遊泳中だった7歳の少女がイルカンジに刺され死亡している。

クラゲ専門家の話によると、イルカンジ症候群は数時間から数日続くことがあり、症状の程度も異なる。初期症状として、中程度の刺されるような痛みがあり、その後激しい腰痛、腕、足、腹部、胸部などの筋肉のけいれんが起こる。そして、不安になり、発汗、吐き気、嘔吐、頭痛、激しい動悸を伴い、時には心臓麻痺を引き起こすことが知られている。

イルカンダに刺された時は、刺された箇所を酢でよく浸し、至急病院で治療を受ける必要がある。

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