メルボルン16日-ボランティアの消防隊員Donald Dosser(ドナルド・ドーサー)氏(48歳)が木曜日、Seaton(シートン)での山火事消火活動中に消防車にひかれて死亡した事件で、ドーサー氏の家族は山火事の原因を作った放火犯は逮捕され、事件の責任をとるべきだと語った。
火事はRawson/Tyers(ローソン・タイヤーズ)ロードとBluff(ブルフ)ロードの交差点に近いCoopers Creek(クーパーズ・クリーク)付近で発生したと見られている。二人のティーンエイジャーが容疑者リストから外された後、警察は範囲を広げて捜査にあたっている。木曜日、クーパーズ・クリークでバイクに乗った二人の目撃情報があがったが、釣りに向かう地元の男性だったことがわかった。
ドーサー氏の母親がネットワーク10に語ったところによれば、ドーサー氏宛てに誕生日カードとクリスマスカードを書き終えてから5分もたたないうちに、息子の死を娘から電話で知らされたという。「放火魔は自分達が行った行為の責任をとるべきだ」とドーサー夫人の兄弟であるジェフさんは述べた。
12月14日の午前10時半から午前11時半にクーパーズ・クリークで不審な行動等を目撃した人は、クライム・ストッパー1800 333 000もしくはWarragul CIU(ウォラガルCIU)5622 7111に電話を。
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