シドニー17日-新野党党首のケビン・ラッド氏は、秘密の得意技がケーキ作りだということを明らかにした。
ラッド氏は母親のレシピを使っていくつもの地元のコンテストで優勝した、チョコレートケーキ作りのチャンピオン。「私はそれを非常に誇りに思っている」と『Australian Women’s Weekly (オーストラリアン・ウーマンズ・ウィークリー)』誌1月号のインタービューで語った。
「彼はとってもアイシングが上手なの。何か特別な時や家族をもてなすためにケーキを焼くだけでなく、ちょっとリラックスしたい時に作るのも好きなようよ」とは25年連れ添う妻のTherese Rein(テレーゼ・レイン)さん。元外交官で、中国語も堪能なラッド氏は娘のジェシカさん(23歳)から洋服についてのアドバイスをもらい、息子のニコラスさん(20歳)は父親のユーモアについて「最悪だけど、そこがいい」と評した。
ラッド氏がコンテストで優勝したチョコレートケーキのレシピは水曜日に発売される『オーストラリアン・ウーマンズ・ウィークリー』誌に掲載されている他、同誌のウェブサイト(http://aww.ninemsn.com.au/)で入手可能。