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母親の目の前で9ヵ月の女児が友人に襲われ死亡

シドニー22日-シドニー南西部、Campsie(ケンプシー)の住宅で、9ヵ月の女児が母親の目の前で男に襲われ死亡した。

近所の住民は、この家の窓ガラスが割られ、女性の叫び声を聞いた後に警察に通報。窓ガラスを割ったのは、娘を取り返そうしたした母親だと見られ、彼女自身も首を刺されていた。到着した警察は拳銃を抜いて住宅に向かい、中にいる53歳の男に対して外に出るよう促し、4人がかりで地面に取り押さえた。

男と女児の家族の関係は確認されていないが、ネットワーク10の報道によれば、男は家族の友人で、現在精神科で治療中だとのこと。

近隣に住む多くの人がケガを負った女児を家の外で目撃。その一人であるMichael Gong(マイケル・ゴン)さん(26歳)によれば、女児はシーツに包まれて祖父によって家から助け出され、裏庭で半狂乱になっている母親の元へ連れていかれたという。
しかし、NSW州救急サービスは救急隊が到着した時には女児は死亡していたと発表。母親と祖父はショックが大きく、治療を受ける模様。二人は女児を含めて4人の子供と一緒に暮らしていた。

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