ブリスベン31日ーQLD州のRegistry of Births, Deaths and Marriages (出生・死亡・婚姻登録所)によると、2006年度の新生児命名ランキングで最も人気を集めた名前は、男児がJack(ジャック)で女児がElla(エラ)だった。ジャックと命名された新生児数は519人、一方エラは309人だった。男児の名前で圧倒的な人気を得たのはジャックとLachlan(ラックラン)で、4年連続で1位と2位の座をキープしたとPeter Beattie(ピーター・ビーティー)QLD州首相は話した。 2005年度の男児の命名ランキングで上位を占めた、Joshua(ジョシュア)、Thomas(トーマス)、Ethan(イーサン)、Samuel(サムエル)、Ryan(ライアン)、Matthew(マシュー)は2006年度もトップ10入りをした。新たにトップ10入りした名前はCooper(クーパー)。
最も人気を得た女児の名前はElla(エラ)で、僅差でEmily(エミリー)が2位。トップ10入りした女児の名前は、Charlotte(シャーロット)、Chole(クロイ)、Mia(ミア)、Sophoie(ソフィー)、Grace(グレース)、Olivia(オリビア)、Isabella(イザベラ)、Jessica(ジェシカ)など。 Kerry Shine(ケリー・シャイン)法務次官・法務相は、両親は新生児の命名の際に名前の綴りを自分たちで決定できるが、禁止されている名前、正式な呼称、階級、文章などを子供の名としてつけることはできないとした。