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非道な連続殺人魔、独房で心臓発作 病院で死亡

ブリスベン1日-QLD州で史上最も非道な連続殺人魔として知られるLeonard John Fraser(レオナルド・ジョン・フレイザー)服役囚(55歳)が1日、独房の中で心臓発作を起こし、ブリスベンのPrincess Alexandra Hospital(プリンセス・アレクサンドラ病院)で死亡した。

Peter Beattie(ピーター・ビーティー)QLD州首相は、「死亡した服役囚に対し同情の念はない。彼の犯した罪は残虐だった。彼の死に涙する人はいないだろう」と話した。

QLD州最高裁判所は2003年7月、Sylvia Benedetti(シルビア・ベネディッティ)さん(19歳)、Beverly Leggo(ビバリー・レゴ)さん(36歳)殺害容疑、およびJulie Turner(ジュリー・ターナー)さん(39歳)に対する過失致死容疑で、フレイザー服役囚に有罪判決を言い渡した。フレイザー服役囚は、1999年4月にRockhampton(ロックハンプトン)のKeyra Steinhardt (ケイラ・スタインハート)ちゃん(9歳)をレイプ、殺害した罪ですでに終身刑を受け服役していた。これらの殺害の犯行はすべて1998年12月から1999年4月の間にロックハンプトンで行われた。

矯正サービスのスポークスウーマンは、警察はフレイザー服役囚の死に関して、拘置所での死亡ケースとして通常の手順に習い調査する予定だとした。

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