アデレード3日-三菱パジェロCDiがオーストラリアのベスト4駆車に選ばれた。
この賞は、国内の4駆雑誌"4×4 Australia(4×4オーストラリア)"によって与えられるもので、同誌はパジェロ CDiのエンジンと変速装置のすばらしいマッチング、リア・ディファレンシャル・ロック、電子トラクション・エイド、改善されたスタイリングとハンドリング性能を称賛した。
パジェロは毎年国内のベスト4×4賞の選考に残る4駆車で、新しいパジェロ CDiは前モデルから新しいスタイリングと大幅な機構の改良で進化したモデル。
パジェロ CDiの競合相手には、ジープ コマンダー CRD、三菱パジェロ エクシード V6, フォルクスワーゲン トアレグ V6 FSI, SsangYong Kyron(サンヨン カイロン)XDI、メルセデスベンツ GL500、 フォルクスワーゲン トアレグ TD、 トヨタ プラド GXL D-4Dが含まれた。これらの価格帯は4万ドルから15万ドル。
同賞の選考対象になるには、2006年に発売された新車または、大幅な改良を受けた新モデルであることが条件。
各選考対象車は、価格評価、新技術の導入度、耐久性、性能、オーストラリアの大自然への適応性の5つの基準にそって、
NSW州の舗装、未舗装、滑りやすい上り道、大きな砂丘、凸凹のアウトバックの道を含む3500キロの行程を走って評価された。