シドニー3日-シドニーのスーパー従業員3名が共同購買した宝くじ(Oz Lotto)が当選し、3人は賞金1500万ドルを500万ドルづつ山分けすることとなった。
シドニー南西部Austral(オストラル)在住のストアマネージャーの女性(55歳)は、宝くじが当選した連絡を受けた時信じられなかったと語り、 「通勤に毎日200キロ以上を運転していてたっぷり一時間はかかっているわ。宝くじの賞金でファミリーセダンをヘリコプターに買い替えて渋滞とさようならしようかしら」と冗談交じりで喜びを語った。
500万ドルの実際の使い道は、今の借家生活とおさらばして家を購入し、南太平洋のクルーズ旅行に行き、大きなパーティを開くことらしい。この女性は早期退職する気はなく、「自分の仕事は大好きだから、やめるつもりはない」と語った。
同じく500万ドルが当たった女性の1人は、賞金の初めの使い道は携帯電話の通話料の支払いのようだ。この女性は、携帯電話の有効通話料金が切れていたためNSW宝くじからの当選連絡の電話が受けられず、宝くじスタッフが直接出向いて連絡しなければならなかった。次の給料日まで通話料金の支払いを延期していたという。