アデレード4日-Cycling Promotion Fund(CPF:自転車推進基金)によると、昨年の新自転車販売台数は1,273,781台となり、新車販売台数962,521台を大きく上回った。 高騰するガソリン価格が主な原因のようだ。
CPFスポークスマンのIan Christie(イアン・クリスティー)氏によると、より多くの国民が自転車を余暇の為だけではなく、日々の交通手段として選択する傾向にあるという。
高騰するガソリン代負担の軽減と健康増進の為により多くの国民が自転車に乗るようになったことで、2006年の自転車販売は前年から9%の増加を記録した。
クリスティー氏は、社用車の代わりに社用自転車を取り入れる会社数も増加しており、ほぼ半数の自動車販売台数が社用車向けの事実を考慮すると、、社用としての自転車使用増加傾向は重要な意味を持つと語った。
昨年の自転車販売は、子供用自転車からハイエンドの競技用自転車まで全車種で記録的売り上げとなった。