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若い母親を射殺した後、犯人自殺する

ブリスベン11日-ブリスベン南部Logan Central(ローガンセントラル)のWembley(ウエムブリー)道路沿いにあるElders(エルダーズ)不動産屋で11日午前10時55分頃、男と受付の女性が口論となり、男はピストルを取り出し女性を射殺、その後自分を撃って自殺した。

殺されたRachael Myring(レイチェル・ミリング)さん(23歳)は、エルダー不動産でプロパティマネージャーとして勤務しており事件当時受付の代わりをしていた。Woodridge(ウッドリッジ)在住のFrancisco Munoz(フランシスコ・ムノス)(63歳)が店内に入り、ミリングさんと口論を始めピストルを取り出しミリングさんを一発で射殺した後、自らを射殺した。

警察は2人が知り合いだったか、または賃貸不動産に関して問題があったことが事件の原因であったかどうかについての言及を控えた。犯人の男は4週間分の賃貸料を滞納していたとの説も出ているが、ローガンシティ・エルダー不動産代表のTony Harper(トニー・ハーパー)氏は、これを否定している。

ミリングさんは、最近初めての家を購入したばかりで、幼い息子を持ち、婚約者で同じ不動産屋に勤務するNathan Edwards(ネーサン・エドワード)氏と間もなく結婚する予定だったという。今週末には婚約者と一緒にシドニー在住の両親を訪ねる予定だった。

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