パース12日-シンガポールの格安航空会社Tiger Airways(タイガー航空)が、今年3月からパース-シンガポール間で運行を開始する。
Sheila McHale(シ-ラ・マックホール)西オーストラリア州観光相は12日、タイガー航空が3月23日から週4便でパース-シンガポール間の運行を開始し、11月には1日1便へと増加する予定と発表した。
パース-シンガポール間の往復航空運賃は約300ドルから始まると見られる。
同観光相は、「現在、約57,000人がシンガポールから西オーストラリア州を訪れているが、タイガー航空の格安航空券の恩恵を受けて、シンガポールからの旅行者数が大きく増加するものと予測される。またタイガー航空が運航経路を広がている中国などの拡大市場からの旅行者数も増加するだろう」と新たなサービスに期待を寄せた。