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ブルーボトルジェリーフィッシュ大量発生 被害者続出

ブリスベン13日-QLD州南東部では、北向きの風がブルーボトルジェリーフィッシュ(クラゲ)を海岸まで押し流し、160人以上の海水浴客がクラゲに刺される被害に遭った。また、この影響でBurleigh Heads(バーレイヘッズ)とNeptunes(ネプチューンズ)のビーチは一時的に閉鎖された。

Surf Life Saving Queensland (SLSQ:QLD州サーフ・ライフ・セイビング)のスポークスウーマンによると、クラゲの被害に遭った人数はSunshine Coast(サンシャインコースト)のNoosa(ヌーサ)とRainbow(レインボー)ビーチで100人以上、ゴールドコーストで60人以上。被害者のうち3人は、アレルギー反応を起こし病院に搬送された。

SLSQのゴールドコースト副所長、Kevin Dunn(ケビン・ダン)氏は、「この時期にブルーボトルジェリーフィッシュが発生することはよくある。ただ、風向きが変わることで海岸まで運ばれてくる。ジェリーフィッシュは体長がティーカップほどの非常に小さい生物だが、その毒針は3メートルほどのものもある。」と話した。ブルーボトルジェリーフィッシュに刺されたときの対処法は氷で冷やすこと。しかし、アレルギー反応が見られる場合は、専門家の診断を受けましょう。

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