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コレステロール値低下剤がパーキンソン病の予防に効果的

シドニー16日-米国で行われた研究によると、コレステロール値低下剤にパーキンソン病の予防効果が発見されたという。

The Australian(オーストラリア紙)に掲載された記事によると、オーストラリア国内の専門家はこの研究が十分な信憑性を持たせるだけの患者数を対象に行われていないことから、結果を疑問視しているという。

スタチンとして知られ、オーストラリア国内で最も多く処方されるコレステロール値低下剤は、100万人以上のオーストラリア人によって服用されている。

North Carolina(ノースカロライナ)大学の研究者によって行われた今回の研究結果によると、スタチンの服用がパーキンソン病の発生率低下に貢献したとされる。

同研究には124人のパーキンソン病患者と112人の対照患者が含まれる。

米国の研究者は、今回の結果を再確認する為にさらに16,000人の患者を対象に同様の調査を実施する予定。

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