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20代の心臓病の発症リスク高まる 専門家が警告

ブリスベン4日ーブリスベンを拠点とする心臓内科医グループ、Health Care Partners(ヘルス・ケア・パートナーズ)のPeter Cain(ピーター・ケイン)氏は、心臓の定期健診を受けない20代の心臓病の発症リスクが高まっていると警告を発した。

ケイン氏は、体重超過や肥満のオーストラリア人の割合が60%に到達したことから、心臓病の発症リスクも高まっているとした。同氏によると、35歳から45歳のオーストラリア人のうち8人に1人から9人に1人の割合で重度の心臓病を患っており、その大部分の人に自覚症状がないという。ケイン氏は「50代ぐらいまでは心臓病の心配などしなくて良いと考えるのが一般的かもしれないが、実際はそうではない」と語った。心臓病の初期症状は胸部や腕の不快感、息切れなどが挙げられる。

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