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メルボルン賃貸住宅の値上がり問題が悪化

メルボルン6日-メルボルンの賃貸住宅の賃貸料高騰が続く中、ビクトリア州賃借者組合(TUV)は、上昇を続ける賃貸料の為に、低収入者達は仕事の機会や公共サービスが少なく公共交通機関の利用が不便なメルボルン市内からさらに遠くの郊外へと移り住まざるを得ない状況に追いやられていると訴えた。

昨年の6月から9月までの統計によると、メルボルンの週平均賃貸料は今までの最高245ドルを記録した。ビクトリア州の平均は230ドル。

過去5年間でメルボルンの賃貸料金はインフレーション率のほぼ2倍の高さで上昇をつづけている。

収入の30%以下が住居費となった場合が手ごろな賃貸価格と言われているが、メルボルン都市部で手ごろな価格の物権はほとんどなく、賃借者達は賃貸料支払いの為に生活の他の部分を犠牲にせざるを得ない状態が続いている。

TUVは、ビクトリア州政府と連邦政府に至急同問題に対処するようにと呼びかけた。

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