シドニー17日-Wollongong(ウーロンゴン)南Port Kembla(ポートケムブラ)の海岸で17日午前、サメ航空パトロール機によって海岸からわずか50メートル沖で16頭のシュモクザメが目撃され、海岸は1時間にわたって閉鎖された。
また、シドニー北部海岸地域のSouth Narabeen(サウスナラビーン)海岸でも17日11時30分に、遊泳区域へ向かって泳ぐ3メートル長のサメが目撃され、海岸はライフセイバーがジェットスキーでサメを追い払う間一時的に閉鎖された。
Aerial Shark Patrol(航空サメパトロール)代表のHarry Mitchell(ハリー・ミッチェル)氏は、「今シーズンは、シドニーとIllawarra(イラワラ)地域で多数のサメが目撃されており、この傾向は少なくとも3月いっぱいは続くと思われる」と述べ、サーファーや海水浴客に警戒するようにと警告した。