国際

世界パラグライディング選手権で男性負傷、けが人続出

シドニー4日ーNSW州北部で開催されている世界パラグライディング選手権の選手(57歳)が4日、着陸を試みた際に10メートル以上も落下し、Tamworth(タムワース)北部のManilla(マニラ)の山で身動きがとれなくなった。男性は脊髄と胸部を負傷した可能性がある。

2月24日から始まった世界選手権で、けが人が出たのは今回で5人目。先月、北京出身のZhongpin(ゾングピン)さん(42歳)が、練習中に落雷に打たれ死亡した。別の選手も、同じ台風に巻き込まれ激しくひょうに降られたが奇跡的に助かった。ドイツ出身のEwa Wisnierska(エワ・ウィスニエアスカ)さん(35歳)も暴風に激しく吹き飛ばされ9946メートルまで舞い上がり、40分間以上意識不明の状態だった。

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