メルボルン16日-メルボルン南東部で16日、51歳の男性がトラックから積み下ろし中の15トンの鉄鋼の下敷きとなって死亡した。
事故はHastings(ハスティングス)のBayview(ベイビュウ)道路沿いのBlueScope Steel(ブルースコープ鉄鋼)社の倉庫で16日午後4時20分ごろ発生し、フォークリフトによってトラックから積み下ろし作業中の鉄鋼が男性に落下した。
WorkSafe(ワークセーフ)スポークスマンのMichael Birt(マイケル・バート)氏によると、今年に入って、すでにビクトリア州で10人が就業中に死亡しており、この数値は前年同時期と比べ2倍の高さだという。
今年1月19日には、メルボルン西部のAppleton(アップルトン)埠頭で、貨物船Cape Conway(ケープ・コンウェイ)号上で作業中の男性が、クレーンに吊るされた10トンの鉄鋼に打たれ死亡している。