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フルーツジュースの大量摂取は子供の肥満を促進 

メルボルン20日ーメルボルンのDeakin University(ディーキン大学)の新研究で、1日に500ミリリットル(グラス2杯以上)のフルーツジュースを摂取している子供は、そうでない子供よりも体重超過や肥満になる確率が高いことが明らかとなった。研究者は、VIC州南西部のBarwon(バーウォン)地域にある幼稚園8園、小学校18校で4歳から12歳までの児童2184人の食習慣を調査した。今回の研究目的は、ファーストフード、スナック、フルーツ、野菜、甘味飲料の摂取パターンと体重増加との関連性を調査すること。

Andrea Sanigorski(アンドレア・サニゴースキー)研究員は、ソフトドリンクの代用として子供にフルーツジュースを与えることは健康に良いと誤った考えを持った保護者もいるとし、「保護者はフルーツジュースやフルーツコーディアルを定期的に大量摂取することが子供の長期的な健康に害を及ぼすことを認知していない可能性がある」と語った。同調査の結果、5人に1人の子供が毎日野菜を摂取していないことも判明している。

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